大きな企業では、人事、経理、労務、庶務など複数の担当部署に分かれて本業以外の経営管理を行います。それぞれの部署が管理業務のエキスパートとして業務を分担しますので、担当領域も明確に分かれており混乱も少ないです。

一方小さな会社では、本業に人的リソースを投入せざるを得ないため、これらの業務は混然一体として少数の人員に任されることが良くあります。このような場合、専門スキルの必要な作業がうまくできず、外部の税理士や社労士に業務を丸投げしていることもよくあります。しかし、会社の実情に沿って作業を進めるには、やはり内部の人員を使って業務を進めていきたいものです。

ところが、これらの専門スキルを必要とする作業は、煩雑で簡単にはいきません。オフィスツールなどを駆使して行うことが多いと思われますが、この場合あるファイルの内容を別のファイルに転記する作業も非常に多く発生し、結局なにをやっているんだかわからない状況に陥ることもよくあります。

近年になって、ERPといわれる統合型の経営管理ソフトウェアが登場してきており、大企業などで使用されていますが、専門要員の豊富な企業ではなく、人的資源の限られた中小企業こそこのようなソフトウェアの使用が望まれているのではないでしょうか。

現在のメジャーなERPソフトウェアは、非常に広範囲の業務を網羅しており、また専門的な管理もかなり高度にできるようになっています。その一方で、非常に操作が複雑であったり、作業の概念を知っていないとできないような作りのものが多いです。

また、会計ソフトのようなソフトウェアも非常によく使われていますが、これらのソフトウェアは非常に高価であるため導入をためらうことも多いと思われます。

そこで、オープンソースのERPを開発し、安くシンプルに経営資源を有効活用できるClearfy Businessというアプリケーションを開発することにしました。現在、OSDNにて開発中ですが、本サイトでもニュースやサポート情報を提供していきます。

オープンソース ERP Clearfy Business